※『Pokémon LEGENDS アルセウス』のネタバレあり
ヒスイ岩統一の旅。デンボクさんを止めるためにテンガン山の山頂にある神殿に突撃します。
カイさんとセキさんはデンボクさんに足止めされていました。あかいくさりの話は既に二人から聞いたみたいで、私を信じられるかどうかまだ迷っているみたいです。
カイさんに叱られても言い返したりはしないし、私を信じたい気持ちと信じられない気持ちで揺れてるのかな。
「おいそれと信じて何かあったときにギンガ団の皆に申し開きがたたない」とも言っているので、デンボクさんが迷う理由は組織の長としての責任感もありそうです。
というわけで、勝負してより強いほうがこの問題の解決にあたろうという流れで勝負することになりました。最後の最後に脳筋!
まぁわかりやすくて嫌いじゃないです。より強いほうがあたるというのも合理的といえばそうだし。
そして初手に出してくるポケモンがまさかのヒスイウォーグル! え、ムベさんもそうだったけどこっちに来てから育てたのかな?
それともこの時代は他の地方でもこのウォーグルなんだろうか……。
でも、私たちが手持ちのポケモンの世話とかを意識しないのはメタな話これがゲームだからであって、実際はご飯食べさせたりとかちゃんと世話してるはずなんですよね。デンボクさんも当然、手持ちのポケモンたちはちゃんと面倒を見ているんだろうし……そうでないといざという時に一緒に戦ってもくれないだろうし。
ということはポケモンに対する恐怖心があっても手持ちの育成はちゃんとしてるはずですよね。手持ちのレベルすごい高いし。
考えてみればポケモンのことが嫌いなら新天地でポケモンの調査……なんて発想すら出てこないだろうし、ポケモンに対する恐怖心に自分なりに向き合おうとした結果、ポケモンの調査隊になったのかな。排除するとか逃げるとかじゃなくて、知って怖がらなくてよくなるように。
ウォーグルはウィンディの早業ストーンエッジでギリギリ倒しきれず、デンボクさんのまんたんのくすりで回復されました。が、早業でギリギリならということで通常ストーンエッジで追撃して無事撃破。飛行タイプは得意な相手です。
しかし、次のカビゴンの10まんばりきだったかな? 力業で一撃で落とされます。今作はポケモン撃破後に次のポケモンが出てきた際、行動順が後回しにされるので後続に一方的に殴られてやられる展開になりがちです。
バサギリが格闘技のインファイトを覚えていたので、早業インファイト2連続でカビゴンを突破しました。
3匹目はまさかのゴローニャ! 私の相棒枠がここで被るとは。
バサギリが耐えてくれたので力業インファイトでゴローニャまで突破してもらいました。さすが頼りになる。
4匹目はピクシー。バサギリは落とされたけどクレベースが鋼技のアイアンヘッドを持っていたため、早業からの力業で撃破しました!
クレベースは加入が遅かったけどしっかり活躍してくれて嬉しい。
勝負が終わると土下座までして謝罪し、カミナギの民だけではなくヒスイのポケモンのために力を貸してくれと言ってくれます。ここでいうカミナギの民はギンガ団とコンゴウ団、シンジュ団すべてひっくるめてそう呼んだのかな。
生活を脅かすのなら排除しなければならないけど、ポケモンを排除したいってわけではないんですよね。
ポケモンの調査を命じたり、ギャラドスは無理だったけどコイキングの飾りは許したし、デンボクさんなりにポケモンに歩み寄ろうとはしてたんだろうと思う。
記事では結構カットしたけど、私に対して何度も何度も「時空の裂け目から落ちてきたお前を怪しむ人間もいる」「行動で信頼を勝ち取れ」といったことを言ってきたのも、デンボクさん自身が一番私のことが信じられなくて、でも信じたいっていう気持ちの表れだったのかなって思うんですよね。
もちろん組織の長として私という正体不明の存在を警戒するのも当然のことですしね。
デンボクさんがここまで私のことが信じられなかったのは悲しいけど、それでも自由にして調査の機会は与えるという最大限の譲歩はしてくれましたし、この件はもういいかなって感じ。
デンボクさんが謝ってくれたから私も謝らなくちゃって思うのですが、「デンボクさんはポケモンが好きじゃないんだろうなぁ」とか言ったの、今にして思うと多分的外れだったし、なんかちょっと上からで嫌な感じだったかもしれない。すみませんでした。
デンボクさんはきっとポケモンが好きだよ。恐怖心はあるんだろうし本人も認めないかもしれないけどポケモンと歩み寄ろうとしてるし、手持ちはしっかり育ててるし、ギンガ団のみんながどんどんポケモンを使うようになっても止めたりしないしね。
デンボクさんとの決着もついて、次回はあかいくさりを使って時空の裂け目に挑んでいこうと思います。多分シンオウ様とやりあうことになるんだと思うけど……果たしてどうなるのか。
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