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【The Life and Suffering of Sir Brante】スリーファレラ爆破事件【プレイ日記#21】

※『The Life and Suffering of Sir Brante』のネタバレあり

 

 前回のプレイ日記はこちらから

bluelycoris.hatenablog.com

 

 正義が高く、エグモントと取引をしていると発生するイベントのようです。エグモントは平民代表みたいな顔をしている人ですね。

 ミラニダス大公への税を強制的に徴収していた軍団将校たちが火薬で吹っ飛ばされたみたいです。このイベントがエグモントとの取引を条件にしているということは、そういうことですよね。

 

 爆破されたのは軍団将校行きつけの酒場である「スリーファレラ」で、酒場にいた全員が死亡し、付近にいた住民にも怪我人が出たそうです。かなりの被害が出ていますが、幸いというかこの世界は残機性なので軍団将校たちは生まれ変わって証言できたみたいです。残機性だからこそ遠慮なくこういうことやっちゃう可能性もあるけど。

 で、軍団将校たちの証言によれば犯人は平民の少女で、「火薬が皆を平等にする!」と叫んでいたそうです。

 

 銀の採掘に火薬を使えるようにしたのは確かに私なのですが、悪いのは横流ししてる連中だし俺は悪くねぇ!!

 正直こういう判断を裁判官個人ができるようになっている社会システムに問題があると思っています。それこそ知事とか議事会が話し合って決めろよと思う。

 

 続けて正義8以上のイベントです。爆破事件の犯人が捕まりました。吹き飛ばされた死人による目撃証言もあるんだから逮捕は早いでしょうね。犯人も否認するようなつもりは一切ないようで、動機は平和的演説を行った姉が絞首刑にされたのがきっかけのようです。

 正直、今まで横暴に振る舞ってきた貴族たちの自業自得な側面もあるのですが、かといってこんな蛮行を許すわけにはいかないので、犯人はしっかり尋問しましょう。まさか個人でやってるわけではないでしょうし。

 

 火薬の入手先を問いただすも犯人は自供せず、挑発的なことを言って煽ってくるだけでした。そこにエグモントが憲兵に引きずられて連れてこられます。私たち仲間ですよねみたいな態度ですが、馴れ馴れしくしないで欲しい。

 挙句の果てにはこのままだとお前もまずいぞみたいなこと言って勝手に共犯者扱いしてくるし。

 

 エグモントは火薬の使い道を隠したのはあなたがそのほうが安全だから、我々の目指しているところは一緒みたいな調子の良いことを言っています。もう共犯なんだから我々を逃がしてくれと。

 最初から正直に目的を話していて、本当に共犯だったなら檻から出してあげたでしょうね。でも共犯じゃない相手を勝手に共犯者に仕立て上げるのは悪質。いじめの主犯が見ていたやつらも同罪だとか言い出すのと同じようなもんです。いじめられた側が言うならまだわかるけど。

 

 正直、秘密総局もかなり気に食わないので、そこが勝手に争ってくれる分には好きにしてくれって感じではあるんですけどね。

 

 エグモントと繋がる証拠を隠滅しようとしたところ、秘密総局がやってきてお前のオフィス引き継ぐからしばらく休んでろと言われます。

 私を共犯者として裁くつもりはないようですが、今まで私が味方してきた平民たちに関する書類を精査させろという話でした。偏見を承知で言うと、この人たちに任せているといくらでも冤罪を生み出しそうなんですが、ここで拒否することはできないでしょうから言われた通りにするしかないでしょう。そもそも選択肢出ないし。

 

 結局ラストストローのやったことで何が起きたって、秘密総局に大義名分を与えて恐らく危険分子でもない平民を裁く口実を与えただけなんじゃないかって気がする。それに対して得たものは軍団将校数人の命一回分。多分無関係な人もいっぱい巻き込んでるし、本当にろくでもないですね。

 

 火薬の許可を出したのは失敗だったかなぁと思いますが、まぁ選んでここまで来てしまった以上は仕方ないでしょう。

 次回はいよいよ平和な時間チャプターの最後です。オットンとの決着は果たしてどうなるのか……。

 

 次回のプレイ日記はこちらから

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