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【The Life and Suffering of Sir Brante】新たな夜明け【プレイ日記#26】

※『The Life and Suffering of Sir Brante』のネタバレあり

 

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 『The Life and Suffering of Sir Brante』の続きやっていきます。反乱チャプターの夜……いよいよすべての決着がつく時が来ました。

 

 最後の戦いの前に一つだけ行動を起こすことができるようですが、私の場合はエルボルネ長官に会いに行くことしかできませんでした。しかし、長官と会えば貴族の支持が増えるようなので丁度良かったです。

 二人で相談し、貴族たちの支持を得るために彼らに反乱の後のことを約束する旨を伝えるために使者を送りました。反乱に手出ししたくないけど終わった後俺らどうなるの……? と不安に思っている貴族や、協力したいけど後が怖い……。と思っている貴族たちを安心させる狙いです。

 ごく一部の貴族を除き、ほとんどが反乱の邪魔をしないことを約束してくれたようです。

 

 平民と祭司と貴族……すべてのロットの人間が自由と未来のために立ち上がり、共に戦うために反乱軍の旗の下に集っています。

 彼らはこれまで共通の想いや望みを持ちつつも、立場や恐怖心に阻まれて手を取り合うことができなかった人々です。けれど反乱が起きてようやく、彼らは手を取り合って協力することができる状況になりました。決して良いことではないのですが……、ちょっと考えさせられるものがありますね。

 

 これから最後の戦いが起きるのですが、残念ながら平和的勝利は達成できませんでした。州のステータスのうち、権力の数値が足りないみたいです。反乱チャプターになってから選択肢を間違えた感じはあんまりしませんし、その前までに数値を調整しておかないと平和的勝利は無理だったのでしょうね……。

 残念ですが、この場は武器を手に取って戦って自由を勝ち取るしかないみたいです。

 

 ガイウス監督官の率いる帝国軍は攻城梯子を使って城壁を登り、城門を内側から開くべく兵を送り込んできます。我々はあれこれと手を尽くして兵士を撃退し、なんとか攻撃を凌ぎ続けます。

 数度の攻撃が失敗して帝国軍の士気は目に見えて落ちており、ガイウスは痺れを切らし、味方を鼓舞するためにも自ら剣を取って攻撃に参加してきました。

 

 攻撃に参加してきたガイウスを数の力で圧倒し、捕らえることに成功します。これでこの戦いは反乱軍の勝利となりました。

 

 実際ガイウスが少しずつではあるものの平民の生活を良くしていたのは事実なんですよね。彼の中にどういった考えがあってそういう政策を行なっていたのかはわかりませんが……。

 とはいえ、だからといって自分たちがいい加減な理由で殺されたり、理不尽な仕打ちに耐え続ける現状を我慢する理由にはなりません。彼には悪いとは思いますが、もう黙って耐えるだけの時代は終わったのです。

 

 

………………

…………

……

 

 朝になり、見知らぬ老人と出会います。

 

 弟……?

 この老人はもしかして……そういうことなんだろうか。

 

 私の答えは……この世界からロットを消すことです。これは幼少期からずっと思っていたことでした。

 ロットがなくなったところで人間同士の問題がなくなるわけではないし、理不尽が一つ減るだけのことです。ロットがなくなっても権力はあり続けるでしょうし、立場や境遇の違いからくる理不尽な現実も決してなくなりはしないでしょう。

 それでも、現状のこの歪みの最大の原因がこのロットであると私は考えるので、まずはこれだと思います。

 神様に手厚く守ってもらうとか、そういうのも違う気がするし。

 

 

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