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【ポケモンLA】時空の迷い人と湖の試練【プレイ日記#31】

※『Pokémon LEGENDS アルセウス』のネタバレあり

◆前回のプレイ日記はこちらから◆

bluelycoris.hatenablog.com

 

 ヒスイ岩統一の旅、コトブキムラを追放された後の続きです。

 

 行き場を失って困り果てている私のところへやってきたのはウォロさんでした。

 良い場所を知っているのでついてきてくださいと言われてついていくことに。なんでコンゴウ団もシンジュ団も知らないような場所をウォロさんが……?

 

 こちらのこの時代にしては変わった装いの方はコギトさんというらしく、会話からするとウォロさんが神話に詳しいのはこの人から学んだからみたいですね。

 やけに色々知っているなぁと思っていたけどこういう情報源がいたのですね。ちょっと納得。

 

 コギトさんは私のことを時空の迷い人と呼び、ようやく務めが果たせると言います。時間と空間の均衡が崩れかねないので時空の裂け目は放置できないとも。どうやら色々と訳知りのようですね。

 

 コギトさんはどうやら先祖から「裂け目が生じたら湖を巡り霧の遺跡へ行け」という伝承を伝えられているらしく、その大昔の話がどこまで真実かはわからないが「あかいくさり」を得るためにやってみろという感じ。

 というかこの伝承を伝えるために先祖代々ここで暮らしてきた人のようです。真実かわからない話をいつ訪れるかわからない誰かに伝えるため生きるなんて大変そう。

 

 とりあえず、時空の裂け目はいくつもの世界に通じていて、それをあかいくさりを使って繋げる必要があるとかそんな話でした。

 

 湖というのはヒスイ地方にある三つの湖のことで、それぞれに心をあらわすポケモンがいるので試練を受けろとのこと。どこかの時代で覚えのある展開です。

 

 ここ、コギトさんの庵にはクラフト台もあるし、材料はウォロさんが売ってくれるみたいです。放牧場は利用できないのかと思ったところ、シマボシさんのケーシィがやってきてテレポートで放牧場とのやりとりをやってくれるみたい。本当に助かる。

 私がベースキャンプを利用できるよう手配もしてくれたみたいで本当に有能。マジ感謝。

 

 それからウォロさんに呼ばれたのかカイさんとセキさんがやってきて、表立って助けることはできないけどこっそりと助けるからどちらか選んでくれという展開に。選んだほうが私に同行してくれるみたいです。

 

 正直悩んだけどカイさんを選びました。可愛いので。この笑った時の仕草本当に可愛い。

 セキさんもかっこよくて捨てがたいんですけどね……。

 

 選ばれなかったセキさんはデンボクさんの様子見を担当してくれるみたい。たしかに今のデンボクさんを放っておくのは心配ですね。追放した私をアテにして自分は何もしないなんて人じゃないだろうし……。

 

 湖の中心には大きな岩があり、今までは何にもなかったのですがアルセウスフォンによって入口が開き、中に入れるようになりました。

 私があかいくさりを求めることもアルセウスの想定通りの流れってことなのかなぁ。

 アルセウスからしたら時空の裂け目がこうなることもわかってたわけですよね。雷によってキングを荒ぶらせたのは私が信頼を得られるようにとか、そういう可能性もあるのかな。

 そうなるとデンボクさんの推測もあながち間違ってないんだよなぁ……。

 

 湖のポケモンによる試練についてそれぞれ書いていると長くなるので割愛するのですが、この三匹はエムリット・アグノム・ユクシーという名のポケモンで、シンオウ神話においてアルセウスがディアルガ・パルキア・ギラティナの三つの分身を生み出した後に生み出した命で、この三匹によって人々に心が生まれたと言われています。

 それぞれ、エムリットは「感情」を、アグノムは「意志」を、ユクシーは「知恵」を人間に授けたそうです。

 今回の試練でもエムリットは私に感情を問うような問答を仕掛けてきて、アグノムは諦めずにシズメダマを投げ続けられるか試してきたし、ユクシーは謎かけをしてきました。個人的にはユクシーの謎かけが一番面白くて良かったです。

 

 あとそれぞれを守るオヤブンポケモンがいました。ハイドロポンプを撃ってきたオヤブンヌメルゴンが一番やばかった。

 

 人が心を持ち世界を認識して時間と空間が成り立つ……コギトさん曰く、あかいくさりは世界を正しく見るための道具だとか。

 アルセウスが世界を作ったけどそれは人によって認識されて初めて成り立つものだから、三匹の湖のポケモンを生み出して人に世界を認識するための心を与えた……ということなのかな。

 ポケモンのような強い生き物に人間なんか必要ないのでは、人間はポケモンに寄生しているだけではって意見もたまに耳にしますが、おそらくこの世界においては人間はそもそもポケモンにとって必要とされて今の心を持った存在になった……ということだと思うんですよね。ポケモンと人間の両方が揃って世界が成り立つというか。

 

 時空の裂け目の向こうにポケモンらしき影……シンオウ様? が目撃され、デンボクさんが討伐隊を組織したようです。

 うーん、やっぱりただ黙って待ってるような人じゃないですよね。もし本当にシンオウ様なら人間の敵う相手じゃないですし、止めないとまずそう。

 

 試練を終えて紅蓮の湿地にある霧の遺跡へとやってくると、湖の三匹が現れてあかいくさりを授けてくれました。材料は三匹のハネとキバとツメです(ちょっと生々しい……)。

 ここでも気になる話を聞けるのですが、霧は境界を曖昧にすると言われており、だから人の世界、ポケモンの世界、神話の世界が交わるにはこうした舞台が必要なのかもしれない……と。

 霧を境に別世界に迷い込むなんていうのは定番ですよね。霧の遺跡に本当に霧が出てるわけでもないけど。

 

 これであかいくさりは手に入ったのですが、デンボクさんが調査を待たずにテンガン山を登ろうとしているという報せが届きます。私があかいくさりを得たことを伝えて止めなければということで、次回は一旦コトブキ村へ戻るところからです。

 

◆次回のプレイ日記はこちらから◆

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