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【Baldur's Gate 3】”あなたがしたこと、犠牲にしたこと、すべてに価値があった。このためだった”【プレイ日記#53】

※『Baldur's Gate 3』のネタバレあり

◆前回のプレイ日記はこちらから◆

 

 バルダーズゲート3やっていきます。自分たちが世界征服するルートは見たので、まっとうにネザーブレインを倒して世界を救うルートにいきます。

 

 何を言ってるんだアスタリオン。ネザーブレインを利用して世界を支配するなんてダメに決まってるだろ。全くお前は本当に……。

 

 すべての幼生が死に、ようやく脳の中の虫がいなくなりました。ネザーブレイン自身も死に、海へ落下します。

 海に避難していたっぽい人達の船が巻き込まれて破壊されたのは可哀そうだけど、街中に落下するよりは遥かにマシだったはず。

 

 地上ではネザーブレインを失って弱ったのか、イリシッドたちに対して住民たちの反撃が始まります。

 この人は、恐らくは見ず知らずの子供を庇って戦う冒険者らしき女性。そんなに高レベルの冒険者にも見えないのにイリシッド相手に勝利した名もなき英雄です。

 

 冒険者でもなさそうな人たちが武器にできそうなものを手に持って集い、イリシッドたちを次々と撃破していきます。

 犠牲も沢山出たはずですが、街はイリシッドの脅威に対して勝利しました。

 

 ”あなたがしたこと、犠牲にしたこと、すべてに価値があった。このためだった”

 

 ネザーブレインと共に海に落ちた私たちは港の桟橋から街に戻ります。戦闘中に死亡した仲間なんかもおらず全員無事に帰還できました。

 皇帝は私がイリシッドにならないことは残念がっていますが、素晴らしい仲間だと認めてくれます。私が言えたことじゃないけど素晴らしい仲間を操るな。

 

 レイゼルはネザーブレインを殺し、オルフェウス王子も死んだことでヴラーキスに昇格させてもらえると信じ、ドラゴンに乗って飛んでいきました。

 

 ゲイルはカーサスの冠を回収しに向かうようです。それにより神になりますが、私のことは忘れないと言ってくれました。

 難民たちを犠牲にした時は「お前と一緒だとなりたい自分になれない」とか言っていましたが、どうなんだろう。ゲイルはなりたい自分になれたのかな?

 

 あとの仲間については特に言及はなく、ここで解散する感じに。

 アスタリオンとシャドウハートはバルダーズゲートに残るはずだし、ジャヘイラは……またハーパーたちのところに戻ると思う。行き場に困るのはミンサラくらいかな。

 

 ようやく色々なものから解放され自由を手にしたダークアージは穏やかな休息の中にいます。ハーフイリシッド化も元に戻って顔も綺麗になりました。

 

 ダークアージはイソベルを殺めたことを特に引きずっているみたいです。難民も殺したけど、スレイヤー化の条件だったりするのはイソベルのほうだしあそこが分水嶺だったんでしょうね。

 プレイヤーである私は「殺してみたらどうなるんだろー」みたいな軽い気持ちで殺ってるけど、人の命がそんなに軽いわけがない。

 

 ミンサラはダークアージと一緒にいるみたいです。バルダーズゲートを征服するのではなく、救い手として。これからは神にも怪物にも自分たちの運命を操らせず、自分たちの力で征服することを目標にしているみたい。

 

 救い手としてバルダーズゲートの新たな指導者として君臨し、ここから世界征服を始めていくとか。ダークアージ王朝の始まりです。

 ゴータシュの残した鋼の衛兵もそのまま残ってるらしい。鋼の衛兵について調べるクエストまるごとやってない(やったらゴータシュと敵対するため)からわからないけど、アレってイリシッドの技術使ってなかったっけ?

 ネザーブレインが死んでも使えるって言ってるってことは使えるんだろうし、自分たちでまた改良したのかな。

 

 ダークアージとミンサラによる街の支配は上手くいっているようで何よりです。めっちゃ良い服着てる。

 そんな中でミンサラは影からダークアージと街を支配することを目論んでいるようですが、それもお互いに分かった上でのことで、この関係はゴータシュとダークアージの関係に近いですね。

 けれど今日は勝利を祝うための宴会なので仕事のことは抜きにして、仲間たちとの久しぶりの再会を楽しみましょう。

 時間的にはあれから数か月経っているみたいです。

 

 アウルベアの子供はすっかり大きくなっていました。別れた後も元気にしているようで何よりです。

 

 スクラッチは街で女の子と一緒に住んでいるみたいです。スクラッチのような頼りになる騎士が親友なら、その女の子は幸せですね。

 奥の方のシナビがいるあたりに動物会話の水薬が入った箱?樽?かなんかあったので会話できました。アウルベアにも話しかける前に飲めばよかったかも。

 わざわざ置いてあるってことは恐らくは固定配置のはず?

 

 ミリルと名乗る吟遊詩人もいました。彼の言う書記とはシナビのことで、彼は宴のBGM係として呼ばれたみたいです。

 彼は詩と歌の神で、主に吟遊詩人たちから信仰されていた……みたいですが、色々あって現在はあまり信仰されていないみたいです。私がミリルについて知っているとわかると機嫌を良くしてくれました。

 

 彼の周りには光る楽器が漂っており、一人で合奏ができるみたいです。さすが神ともなると一味違いますね。

 

 バルダーズゲートで最近発行された新聞や、冒険の中で共に戦ったり助けたりした仲間達からの手紙も読むことができます。人望がないので手紙は少なかったけど…。

 皇帝は宴には出席せず手紙だけくれたみたいです。相変わらず私のことはあくまでも有益な協力者としか思っていないようですが、まぁこれはこれで悪い関係性ではないでしょう。

 

 シナビ幹事のおかげで良い祝宴と再会になりました。それぞれの仲間たちのその後について話を聞けたのですが、まとめて紹介するとちょっと長くなりすぎるので次回以降の記事で少しずつ紹介させていただきます。

 

 祝宴の後、シナビの視点です。実はシナビの正体はジャーガルと呼ばれる神で、ネザリル帝国のあった頃には強大な力と数々の権能を持つ強大な神だったそうです。

 が、神の仕事に飽きていたところにジャーガルの力を奪おうとする3人の冒険者が現れ、じゃああげるよってことで権能を譲り渡し、本人は死の記録をする神になったらしい。シナビが死者の蘇生を気軽にやってのけるのはその力というわけですね。

 

 で、ジャーガルから権能を譲り受けた3人はそれぞれ神になりました。それがベイン、マークール、ベハルの死せる三者というわけです。

 

 その死せる三者が均衡を崩すような企みをしていたので、それを阻止するために私たちに力を貸してくれたということですね。権能はほとんど失っても神としての威厳は保っている感じがして、生粋の神は違うなぁと感心させられます。

 それはそうと死せる三者の企みを阻止するためならゾンビアタックも辞さないのはどうなんだと思わなくもないけど……。まぁゲーム的な都合での蘇生やリスペックに理由付けするためといえばそれまでなんだけど。

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◆次回のプレイ日記はこちらから◆