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【The Life and Suffering of Sir Brante】家族の計画と正義のバランス【プレイ日記#16】

※『The Life and Suffering of Sir Brante』のネタバレあり

 

 前回のプレイ日記はこちらから

bluelycoris.hatenablog.com

 

 『The Life and Suffering of Sir Brante』続きやっていきます。平和な時間の後半戦です。

 

 ステファンの計画というイベントがやってきました。私の目指している家族の結末を迎えるにはこれは断らなければならないことがわかっていますが……果たしてどんな話なのか。

 ステファンは姉を追い出す口実というか……剣の貴族を目指す上で障害となる姉を家から出しつつ角の立たない方法として、以前に開いた披露宴で姉に夢中になっていた剣の貴族との縁談を薦めるという計画を立てたみたいです。ちなみに姉はこの剣の貴族には全然興味ない様子。

 まぁ貴族は嫁ぎ先としては悪くないだろうしステファンとしても姉の今後のことをステファンなりに考えた上でのことなんだろうとは思うのですが……姉が少しでも脈ありならまだわかるけど、貴族をあれだけ毛嫌いしている姉ですし……これは普通に断りましょう。

 

 計画への協力を拒むと、ステファンは持っていたワイングラスを握り割るほどに怒ってしまいました。ステファン的には自信ありな落としどころだったのでしょうね……。

 挙句に祖父がいればとか言い出しますが、祖父がいても多分何も変わらないと思います……。姉と私に煽られて手を上げたりする有様だし、何なら祖父がいたら家族の状況はもっと悪かったまである。

 

   

 ステファンの計画を断ったら今度はグロリアの計画です。グロリアは、このままではステファンに追い出されてしまうから、父に自分を養子として認めてもらえるよう頼んでほしいと言います。

 これは正直、結末が見えていなかったら断っていなかったかもしれないけれど、これを断らないと『平和な家族』の条件が満たせないんですよね。私には私の考えと計画があるということで、姉の頼みは断ることにします。ごめんね。

 

 断るとそこまで言わなくても……みたいなことを言い出します。まぁでも言ってることは全くわからないでもない。

 姉の気持ちもわかるんだけど、姉がずっと反抗的なばかりなのも事実ではありますからね。姉も兄ももうちょっと歩み寄ってくんないかなと思うんだけど……。

 

 家族の問題は一旦置いておいて、エルボルネ長官から怪しげな集会があるみたいだから調査してきてと頼まれます。それも裁判官の仕事なの……?

 どうやら参加者はマスクを着用するようなので、正体を悟られることなく探りを入れられるという話みたいです。うーん、それでも結構危ない橋な気がするんだけど、仕事だから仕方ないか……。

 

 集会にいざ行ってみると、そこにはオクタビアがいました。どうやらここに集まった人々はラ=タリという絶滅した種族について学んだりしているらしく、これは帝国の法では禁じられていることらしいです。

 オクタビアはこのことを黙っていて欲しいと言いますが、正直この得体のしれない集会には嫌な予感しかしないし……普通に仕事しようと思います。

 

 ……が、オクタビアはやれるもんならやってみろという態度。どうやらここに集まった人々の多くは高貴な貴族の子弟らしく、法に触れる集会であろうと私たちをまとめて裁くことなんてできるわけがない……とそういうことみたいです。

 

 実際に彼らは裁かれることはなく、集会を一旦解散させただけに終わったみたいですね。どうせ別のところでまた集まるんだろうし何の意味もなかったように思うのですが、エルボルネ長官は一応できることはやりましたみたいな空気出してくる。

 これ私が一人で滑稽な踊りを披露しただけに終わってない? 滑った感半端じゃないんですけど。

 

 宝石店での騒動に戻ってきました。以前よりも正義が上がるのが遅かった……のかな? だから先に1周目では発生しなかった別のイベントが挟まったんだと思われます。

 平民のやっている宝石店に酔っ払った貴族が押し入って宝石を奪おうとし、怒って放火までしたところを止めに入った平民が殺害してしまった……という事件でしたね。

 以前は正義が上がりすぎなのではないかと心配して平民を有罪にしてしまったのですが、どう考えても貴族が悪いので今度は平民を無罪にすることにしました。エルボルネ長官は貴族への殺人まで無罪にするなんて急な変化すぎて危険だという意見を言っていましたが、正直あんまりこの人の言うこと真に受けててもいいことなさそうな気がしてる。良い人なんだけど重要なところで日和ってるし意外とアテにならないというか。

 まぁ、私が裁判官続けられてるのはエルボルネ長官の尽力のおかげなんですけどね。

 

 ちなみにここで平民の自衛権を認めるという選択肢を選べれば『民衆の守護者』が獲得できるようですが、それには『権力者の後援』が必要みたいです。残念ながらその条件は満たしていないのでこれは選べませんでした。

 

 貴族を殺害した平民を無罪にしたことで、法廷は唖然としてしまいます。平民たちは歓声をあげていましたが、他の裁判官たちはドン引き。エルボルネ長官もやってしまいましたねという反応。

 平民を調子付かせすぎると彼らが武器を持って立ち上がったりするんじゃないかとか、エルボルネ長官や他の権力者たちで平民の権利を守ろうとしている人たちは、そこを心配しているようなんですよね。結果として自分たちも矛を向けられる可能性もあるわけで、まぁその心配はわかる。

 

 これで正義は10になってしまったので、チャプター最後までに8~9まで下げなければ平民が武装して街を支配する結末になってしまいます。暴力的な展開は可能な限り避けたいので、ここから先は気を付けて進めていきましょう。

 

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