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【ポケモン盾】虫統一クリア後感想・旅の記録【プレイ日記#26】

※『ポケットモンスターシールド』のネタバレあり

 

〇次回のプレイ日記はこちらから

bluelycoris.hatenablog.com

 

 ガラル虫統一の旅。前回、ダンデさんを倒して無事にチャンピオンになることができました。

 

 トーナメントをクリアして殿堂入りするとタイトル画面が殿堂入り時の手持ちをバックに主人公が立つ絵に変わります。これいいよね。

 でも左2匹が小さすぎてものすごくバランスが悪い……w

すごく楽しい旅でした。応援してくれてありがとうございます

 

 クリア後もストーリーがあり、いくつかサブイベント的なものも用意されています。あとは私は持ってないけどDLCもあるのでこのゲームはまだまだボリュームがありますよ。

 イベント以外にもチャンピオンになった後だとNPCの台詞が細かく変わっていたりもするので、色々なところを歩き回ってみるのもありかもしれない。

 

NPCについて

〇ダンデ

 ガラルに君臨する無敵のチャンピオンにして、ライバルの一人であるホップの兄。ジムチャレンジの最後に立ち塞がる壁であると同時に子供たちの旅を支えてくれる頼りになる大人でもあります。

 虫統一としては炎・飛行タイプのリザードンを相棒に持つのがわかりやすく脅威で、旅を始める前からリザードンを持っていることはわかっていたので「うーん、リザードンって虫統一でどうやって倒すのがいいんだ……?」と考えながら旅を進めていました。ステロ撒いとくとか、イワパレスで耐えていわなだれで返すとか考えていたのですが……まさかバタフリーでちょうのまいを積めるだけ積んで無双するとは思いませんでした。

 メッソンを選んだことで手持ちにゴリランダーが加わることはわかっていたので、まぁ草タイプが加わると簡単になっちゃうけどリザードンいるからいいか……とか考えていたのですが、まさかドサイドンも加わるとは……。

 クリア後の世界ではローズさんの後を継いでポケモンリーグの運営を頑張っているみたいです。ローズタワーをバトルタワーに作り替えたり色々忙しくしているみたいですね。

 マクロコスモスを継いだわけではないんだろうけど、ポケモンリーグの運営を引き継ぐだけでもかなり大変そうだし……頑張って欲しいですね。

 

〇ジムリーダーたち

 剣盾からハードがSwitchになり、キャラクターの頭身も上がったのもあってみんなキャラが立っている気がします。衣装は基本的にスポーティなユニフォーム姿なのですがそれぞれ個性があっていいですよね。

 虫統一としては炎使いのカブさんが第一の関門でしたが、思ったほど苦戦はしませんでした。水複合でかつすいほうで炎を半減できるオニシズクモがいたのが大きかったですね。オニシズクモはエースバーンになってアクロバットを覚えるまではホップの相棒も抑えてくれたのでとても助かりました。

 シールドなので岩使いのマクワはいないのですが、いたら苦戦したかもしれないなと思います。ドラゴン使いのはずのキバナさんが岩タイプを使ったりサブウェポンに岩技を持っていたりして苦戦しましたが……。

 

〇ライバルについて

 今作にはホップ、マリィ、ビートと三人のライバルたちが登場します。

 ホップ以外の二人は特定タイプのポケモンを使うキャラクターで、マリィは悪タイプ、ビートはエスパータイプなので虫統一としては有利に立ち回れるタイプです。そうなると簡単すぎるかなと思ってホップにエースバーンを渡したみたいなところもあるのですが……そっちは想定よりも強かったです。炎技だけ警戒していたのでアクロバットが痛すぎました。

 あとビートのブリムオンは完全にノーマークだったのでびっくりしましたね。マジカルフレイムは威力はそこそこですがブリムオンは特攻がとても高いので、ダイマックスまで加わると十分すぎる威力がありました。

 マリィはひたすら可愛かったです。可愛い……キャラデザが天才すぎるよ。でもなんで手持ちにドクロッグがいるんだろう。悪っぽいからまぁいいかの精神なのかな。

 クリア後にホテルに行くとマリィが笑顔の練習をしているところを目撃できます。可愛い。
 あとはスパイクタウンに行けばジムリーダーとなったマリィと戦うこともできます。衣装もジムリーダー仕様になってくれるのでとてもいい。

 

〇ローズ委員長とオリーヴさん

 今作の悪の組織ポジションであるマクロコスモス(エール団もいるけど)。そのトップであるローズさんと、その秘書のオリーヴさんはいわゆる悪役ですが、根っからの悪人というわけではないキャラクターです。

 ローズ委員長がブラックナイトを起こすシーンは、初見の時はいいところに水を差されてなんやこのおっさん!? ってなったんですが、キャラクターの背景がよくわかった二週目だと水を差されるのがわかってたのもあって大丈夫でした。

 正直この人に関しては公式アニメの『薄明の翼』のほうがキャラが立ってていいなってなる。

 秘書のオリーヴさんは……アニメの描写とか作中での言動とかを見る感じ、多分本来は対人コミュニケーションの苦手な人なんじゃないかなーっと思うんですよね。それがローズさんの役に立ちたい一心でローズさんの秘書をしながらマクロコスモスの副社長も務めて、大勢の部下から頼られて毎日忙しく仕事して大変そうです。そりゃ子供に邪魔されたらキレる。ストレスも溜まってるんだろうなぁ……。

 こういった大人の大変さって子供の頃はイマイチ共感しづらいところだったので、こういうキャラクターを見た時に自分が大人になったことを感じます。ポケモンで遊びながら大人になったと感じるな。

 クリア後にガラル鉱山に行くと社会奉仕をしているオリーヴさんと会うことができます。ローズの代わりに社会奉仕をしていると言いますが、マクロコスモスのほうは大丈夫なのかな……。

 オリーヴさん曰くローズさんも昔は炭鉱の仕事をしていたそうです。炭鉱で働いていたのか管理側だったのか、具体的なことはわかりませんが……そこにローズさんがエネルギーにあれほどこだわる動機があるのかもしれませんね。

 ポケモン世界の司法ってあんまり描かれないけど(国際警察がたまに出てきたりおまわりさんはいたりする)、ローズさんの罪状は具体的にどれくらいのものになってるんでしょうね。多分子供向けの作品だからそういったところシビアに描かないようにしてるんだと思うけど。

 

〇ソニアさんについて

 ジムチャレンジに合わせて一緒に旅をしながらダイマックスやブラックナイトについて調べていたソニアさん。作中では主に情報面で助けになってくれます。今作はソニアさんがいるからか他シリーズよりも博士の出番は少ないですよね。だからマグノリア博士については印象が薄い人も多いのではないかと思います。

 ソニアさんはクリア後のシナリオでも活躍するというか、どちらかというとヒロイン的な立ち位置かもしれないけどしっかり出番があります。ホップもそんな感じなので二人が好きな人はクリア後までしっかり遊びましょう。

 もうみんな遊んでるだろ何年前のゲームだと思ってるんだ。

 

虫ポケモンたち

 今回は虫タイプ統一で遊び、18匹の虫タイプのポケモンを育てました。

 剣盾はストーリーの難易度は低い印象があって、実際普通に遊んでいたら経験値の仕様でレベルが上がりやすかったり、ワイルドエリアを探索してる間に上がったりするので難易度は低いとは思うのですが……さすがに18匹も育てているとレベルが不足するし、タイプ統一の影響もあって思ったより難しかったですね。正直もっと簡単にクリアできると思ってた。

 でもあんまり使ったことないポケモンや、普通に旅をすると使わなかったであろうポケモンを使えて面白かったです。これが旅でタイプ統一をする楽しみの一つですね。あと虫ポケモンをすべて育てるという開き直りのおかげでリストラで悩まなくてよかった。

 全ポケモンについて書くと絶対長くなるとは思ったのですが、格差を作りたくなかったのと、自分向けの記録の意味も込めて全ポケモンについて感想をまとめておきます。

 

〇モスラ(バタフリー)

 最初に手持ちに加わったキャタピーが進化したポケモンです。ふくがんねむりごなで相手を眠らせてる間にちょうのまいを積むという酷い戦法が得意ですが、一番バタフリーの強みが活かせる戦法でもあるので許して欲しい。

 主に被害にあったのはホップとダンデの兄弟です。でもあの二人なら陰口とか言わないって信じてます。

 最初の相棒枠ということもあってなるべく手持ちに入れて他のポケモンより少しレベルが上になるようにしていました。進化が早かったりするおかげもあって結構頼りになりましたね。苦手な相手でもねむりごなでワンチャンあるし。

 ただ耐久があまりにも紙すぎたり素の火力が低かったりと種族値の低さを感じさせる場面も何度かありました。それでも最後には大活躍してくれて嬉しかったよ。

 

〇UFO(イオルブ)

 物語の再序盤、キャタピーだけでレベル上げが捗らず困り果てていた私を救ってくれたポケモンです。バタフリーよりも進化は遅いのですが、レドームシの段階でも防御性能が高く色々な場面で活躍してくれました。

 主に両壁張りで味方のサポートをしてもらい、とても頼りになりました。一瞬壁を忘れて攻撃技を増やしたこともあったのですが、壁を張った時の安心感が忘れられずにまた壁張りに戻ってきました。

 特攻も素早さもそこそこあるので攻撃面でも結構活躍してくれています。オリーヴさんのキョダイマックスダストダス相手もダイマックスで戦ってくれましたね。

 序盤虫ポケモンの中では頭一つ抜けて優秀で使いやすいポケモンなんじゃなかろうか。

 

〇レールガン(クワガノン)

 石進化なこともあって結構早い段階で最終進化をし、2番目のジムリーダーであるルリナさん戦から活躍してくれました。意外と素早さは低いのですが防御性能は高めで、特攻が抜群に高いので攻撃役として色々な場面で頼れるアタッカーでしたね。

 初めて登場したサンムーンでは進化条件のせいで進化が遅かったですが、進化が早いとこんなに使いやすいのかーっとなりました。変な進化条件やめよう?

 

〇Wisマイン(ビークイン)

 最初のワイルドエリアで出会ったのですが、バタフリーとタイプが被っているのと専用技の習得が遅いのもあって序盤から中盤にかけてはあまり活躍の場がありませんでした。

 ビークインに進化して、専用技のこうげきしれいとぼうぎょしれいを覚えてからが本番なので、活躍らしい活躍は終盤になってからでしたね。特に活躍したのはテッカニンからバトンを受け取って戦ったオリーヴさん戦でした。半数はビークインが倒してくれたので頼もしかったです。

 

〇ロンメン(マルヤクデ)

 じしんを受けているところですが一番活躍したのがここだったのでこのスクショにしました。チャンピオンカップでのキバナさん戦です。

 最初のエンジンシティを抜けて3番道路で入手したため、かなり序盤から一緒にいるポケモンです。最初のジムリーダーであるヤローさんを始めとして色々な場面で活躍してくれました。

 技構成は終盤にワイルドエリアできゅうけつの技レコードを入手し、とぐろをまくを積んでからきゅうけつができるようになってわかりやすく強くなりましたね。それを一番活かせたのがキバナさん戦でした。

 最初は岩4倍が足を引っ張るかと思っていたのですが、他にも岩4倍は沢山いるし、そもそも耐久がなくて2倍でもワンパンされるポケモンも多かったので相対的にそこは意外と気にならなかったです。さすがにとぐろをまくで防御力を上げた状態だと4倍が辛い場面もあったけど。

 鋼使いのローズさん相手にも大活躍してくれましたね。ほぼ一匹で無双してくれたので思ったより楽で助かりました。

 後ろから見ると足がわしゃわしゃしててたまにゾッとするのだけ難点でしたね。

 

〇ショウエネ(デンチュラ)

 最初のジムの手前で捕獲しましたが、同じ虫・電気タイプにクワガノンがいたことと、それと比較して進化が遅かったのもあって活躍の場は少なかったですね。

 ただ、クワガノンよりも素早さがとても速いというか、全ポケモンの中でもかなり高い素早さを誇っているのでそれが活きる場面では活躍してくれました。記事内のスクショにはあんまり登場しなかったけど、実は色んな試合で使ってます。

 やっぱり素早さが高いポケモンは使いやすいですね。あと蜘蛛モチーフのポケモンの中では特に好きなデザインをしています。

 

〇MラブリーH(アブリボン)

 デンチュラと同じ場所で捕獲しました。貴重なフェアリータイプということと、結構早い段階で技レコードを使ってエナジーボールを覚えたのもあってわりと活躍の機会は多かったです。

 特に序盤から中盤にかけてはドレインキッスとおおきなねっこの組み合わせでHPを回復しながら戦えたので安定感もありました。フェアリー技は通りも良いですしね。

 捕まえた時にも言ったかもしれないけど普段の私ならパーティに入れそうにないポケモンなので今回の旅を一緒出来てよかったです。別にデザインが嫌いとかじゃないけど好みのタイプとは違うかなって感じ。でも一緒に旅して結構好きになったかもしれない。

 

〇カゼマル(テッカニン)

 害悪戦法その2。こんな戦い方でいいのかと思うのですが、かげぶんしんバトンタッチがテッカニンの強みを最大限に発揮できるんじゃないかなと思うのでこの戦い方でいってました。

 一応かげぶんしんは多くても2回しか積まないようにしてたのですが、それでも強かったですね。そもそもかそくしてバトンタッチするだけでも強いし……。

 ちなみに素の素早さが圧倒的なのでかそくして本人の素早さが上がるメリットはあんまりないです。旅だと特に素の素早さで負けるようなことはまずないと思います。

 そこまでレベルを上げなかったけど57レベルでつるぎのまいも覚えます。つるぎのまいからバトンタッチとかやりだすと多分アイアントあたりが無法になってしまうので、それもちょっと見てみたかったですね。

 

〇シキガミ(ヌケニン)

 ツチニンが進化する際に手持ちに空きがあったらいつの間にか増えるという初見じゃまずわからない入手条件のポケモンです。今でこそ有名ですが、ルビーサファイアが発売された当時はまだ知らない人も多くて、クリアしてから知ってびっくりした……みたいな人も珍しくなかったんじゃないかな。

 虫統一だと弱点がみんな被ることもあって後出ししづらいし、あんまり活躍しないかなー……っと思ったのですが、思ったよりは活躍の場がありました。

 特に活躍したのは3つ目のジムをクリアした後のレベル上げ(ソーナンスを始めとして対処できる技を持たないポケモンを相手にレベル上げをしていた)とメロンさんのラプラス戦ですね。ジム戦で活躍してくれたのは嬉しかったです。

 

〇シースルー(オニシズクモ)

 2番目のジムの前で出会いました。虫統一の苦手な炎タイプへのわかりやすい対策となるのもあって序盤から中盤にかけては活躍の機会が多かったですが、終盤は飛行技や岩技の強力なサブウェポンを持ったポケモンも多くて活躍の場が減ったかなって印象です。

 それでもあとの枠は耐久高めのポケモンを入れたいなー……って時なんかには何度か声がかかりました。

 特に活躍したのはやはり3番目のカブさんのジムでしたね。この子がいたおかげで炎ジムが思ったより楽だったと言っても過言ではありません。ほとんど一匹で勝ち抜いてくれたし。

 ホップの相棒であるヒバニー相手にもエースバーンに進化してアクロバットを覚えるまでは安定して勝利してくれていました。

 

〇ワインセラー(ツボツボ)

 2つ目のジムをクリアした後、第二鉱山で出会いました。出会うまでこの子がいるのを忘れていたので少し驚きました。

 防御性能に全振りしたような極端なポケモンなこともあって旅パに採用されることは滅多にないポケモンだと思います。実際、活躍の場を探すのがなかなか大変でした。

 技レコードでてっぺきを覚えれば物理主体の相手に対してかなり強気に戦えると思ったのですが……残念ながら技レコードが手に入りませんでした。それもあってパワーシェアに頼ることになりましたが、思ったよりは活躍できてよかったですね。

 なんならHPだけでもドーピング剤買って努力値を振ってあげてもよかったかもしれない。

 

〇ムラマサ(グソクムシャ)

 ツボツボと同じく第二鉱山で出会いました。進化するまでは活躍の難しいポケモンですが、進化してからはとても頼りになりました。

 特性もであいがしらを使える機会を増やしてくれるしメリットのほうが多いんですよね。であいがしらやふいうちが強くてゴーストジムや悪ジムでは安定して活躍の機会がありました。

 それ以外でも全体的に高いステータスを活かして活躍した試合が多かったです。引っ込んだ後は再度出てくることなく終わる試合も多かったけど、後ろにこの子が控えているというのはそれだけで安心感。

 

〇GCN(イワパレス)

 2回目のワイルドエリアで出会ったんだったかな。唯一の岩タイプ……じゃないな。ツボツボも岩タイプだった。

 高い物理耐久と意外と高い物理火力で主にホップのエースバーンをなんとかしてくれました。最後のチャンピオンカップでも事前にステルスロックを撒くことで味方のサポートを行ってくれたり、特に重要な場面で活躍してくれた印象です。

 ホップのエースバーンやダンデさんのリザードンをどうするかと考える時、真っ先に浮かぶのがこの子でした。結局リザードンはバタフリーで倒したけど。

 

〇マンティコア(スコルピ)

 2回目のワイルドエリアで出会いましたが、進化すると虫タイプではなくなるので活躍の機会は少なかったですね。

 主にフェアリージムで活躍してくれました。タイプ一致で毒技を撃てる貴重な虫ポケモンですし、あの段階だとまだ進化していなくても戦えるかなって環境でしたしね。全部アイアントに任せるのも味気ないし。

 

〇ヒメきし(シュバルゴ)

 この子も2回目のワイルドエリアで出会い、進化に交換が必要なのでフレンドに手伝ってもらって進化させました。

 鋼タイプ複合なこともあって炎技以外はなんとかなるし非常に優秀でした。同じタイプのアイアントと比べると素早さが低いのでそこは使いづらかったですが、耐久面で優れるのでそこで使い分けができたかなと思います。ダメージ計算はだいたい肌感でやってたので使い分けの基準はなんとなくですけどね。

 チャンピオンカップのビート戦ではテッカニンからのバトンを受け取って大活躍してくれたので嬉しかったです。

 

〇くノー(アギルダー)

 この子も2回目のワイルドエリア組です。進化条件はシュバルゴと同じでお互いの進化前のポケモンを通信交換。

 素早さが非常に高く豊富なタイプの攻撃技を覚えてくれるので、主にそれを活かして味方が削りきれなかったポケモンを倒す後詰めを担当してくれました。活躍の機会はそんなに多くなかったけど通信進化なこともあって初めて育てたポケモンだったので面白かったです。

 ニックネームは漢字が使えないので実は長音記号を使っています。だから読み方は厳密には「くの~」です。

 

〇ぼくあり(アイアント)

 この子も2回目のワイルドエリア組ですね。あそこで手持ちが一気に充実して楽しかったです。

 特性がダイマックスの仕様との相性が良いこともあり、物理アタッカーとして優秀な種族値、優秀なタイプ……様々な試合で非常に活躍してくれました。この子がいるかいないかで虫統一の難易度が大幅に変わっただろうな……というほどの影響力を持っています。

 正直活躍の場をなるべく均等にしたい……という想いがなければ全試合連れて行かない理由がないくらいのスペックです。素早さも高いので大体の相手に一回は殴れるし火力も高いですからね。

 

〇パウダー(モスノウ)

 一番最後、6番目のジムの直前に手持ちに加わったポケモンです。タイプが唯一の氷複合で、虫統一的に苦手な炎タイプと岩タイプの両方が4倍弱点という難しい境遇でした。

 素早さも耐久も半端で正直に言うと活躍の場を探すのが大変でした。この子だけでもレイドで夢特性を粘るべきだったかなぁ……と思ったけど仮に夢特性だったとしてもそこまで大きくは変わらなかったんじゃないかなーっと。

 ただ当初思っていたよりは活躍してくれた印象です。やっぱり氷タイプの通りがいいのと、特殊耐久の高いポケモンが他にあまりいなかったのもあってわりと悪くなかったです。

 この子もちょうのまいを積めるので、テッカニンからバトンを受け取ったりしてちょうのまいを上手く積めれば無双できるポテンシャルは秘めています。

 

次回予告

 次回はバイオレットをやりたいような話をしていた気がするのですが、ちょっと予定を変更してレジェンズアルセウスをやろうかなと思っています。

 アルセウスは初見なのですが、そちらもタイプ統一で楽しむ予定です。難易度を上げるためっていうよりは単純にタイプ統一で旅するのが好きなんですよね。

 

 ではまた、近いうちに次の旅でお会いしましょう。