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【Baldur's Gate 3】ザールの宮殿探索(後編)【プレイ日記#46】

※『Baldur's Gate 3』のネタバレあり

◆前回のプレイ日記はこちらから◆

 

 バルダーズゲート3やっていきます。今回はザール宮殿の続きから。

 

 地下は薄暗く、なんか独特な建築様式をしています。奥を調べるとカザドールをヴァンパイアにしたヴァンパイアの骨とか、カザドールの日記もある。

 日記にはアスタリオンについて書かれていて、アスタリオンが太陽の影響を受けなくなった報告を受けてもなお、アスタリオンのことを舐めているのがよくわかります。まだ跪かせることができると思っている。

 

 残念ながらアスタリオンだけじゃなくて私たちもいるんですよね。

 

 さらに探索を続けると大勢のスポーンが入れられた牢屋を発見しました。アスタリオンはこのスポーンたちがどこから来たのか不思議に思っていましたが、セバスチャンという名のスポーンと面識がある様子で…、

 彼は死んでいるはずとのこと。過去にアスタリオンが騙して連れてきたみたいです。

 

 セバスチャンがきてから170年経っているそうです。というかアスタリオンもそんなに生きてるのね。ヴァンパイアになってから170年だから人間だった頃も含めると200年近く生きてるのか……。

 

 ガー人の野営地にいた子供もいましたが、アスタリオンに攫われたようなことを言っているので今回攫われた子ではないのかな?

 アスタリオンが以前ガー人の襲撃を受けたようなことを言っていたのは……ヴァンパイアになる前の話だっけ? この辺時系列や背景がよくわからないかも。どっか情報見落としてるのかな。

 

 こうして捕らえられたスポーンたちは7000人もいる模様。何年かけて集めたんだか知らないけど、それだけ人がバンバン攫われて消えてても大きな問題として取り上げられないってどんだけ命が軽い世界なんだ……。

 バルダーズゲートは特に難民なんか大勢入ってきて人の入れ替わりも激しい都市だろうし、狩場にはうってつけだったんでしょうね。

 

 で、アスタリオンがアセンダントになるためにはこの7000人のスポーンを犠牲にする必要があります。スポーン7人に呪文刻み付けて儀式するだけなんて条件が簡単すぎるよなぁとは思っていたけど、まさか1000倍の生贄が必要とはね。

 

 カザドールは儀式の準備をしてこちらを待っています。いつからこの状態で待っていたのかはわからないけど、アスタリオン以外の6人のスポーンは拘束されています。

 カザドールは結構インテリ系な印象。態度からアスタリオンのことを舐めていることがよくわかります。

 

 アスタリオンはカザドールに殴りかかるものの、あっさり止められて他のスポーンたち同様に拘束されます。

 私たちまでは拘束されないところを見ると背中に刻まれてるアレによるものなのかな。

 

 アスタリオンは戦闘開始位置からかなり離れた位置に拘束されて救出するまで行動不能になる上にカザドールの受ける強化が1つ増えるので、アスタリオンを連れてくるだけ損な気がする……。

 

 カザドールはスポーン1人につき10の一時的ヒットポイントと、1~10の死霊ダメージを追加で与えてきます。

 拘束されたスポーンたちを倒せばこの強化は消えますが、スポーンを倒すのにも手間がかかる上にアスタリオンをアセンダントにするためにはスポーンを倒さずに戦闘を終えなければなりません。

 

 1回目はスポーンを倒してから戦闘を終えてしまったので一度ロードしてやり直しました。

 

 とりあえずアスタリオンを救出すれば少しマシになるし戦力も増えるので、最初のターンに私が《飛行》と《霧渡り》で救出に向かいました。

 

 カザドールは日光に弱いのですが、ここは地下なので当然陽の光は届きません。《陽光》の呪文を使えば広範囲を太陽光で覆えるので有利に戦うことができます。

 

 あとはみんなで取り囲んで隙を見て《神聖なる一撃》をぶち込んで終わらせます。

 

 この「ずっと誰も恐れなくてよくなる」って台詞が印象的。私のダークアージもきっとそのために戦っていると思う。

 

 アスタリオンの分の生贄をどうするのかと思ったら、幼生を通して私の視界を共有して、アスタリオンが自身の背中にある傷をカザドールの背中に刻み付けます。

 

 カザドールとすべてのスポーンを犠牲にしてアスタリオンがアセンダントになりました。スポーンって常に飢えを感じ続けてるんですね……その上ろくな血も与えられずにカザドールの言いなりって本当に大変な境遇。

 

 が、アセンダントになった途端変なことを言いだすアスタリオン。アセンダントは他者を支配しようとする本能みたいなのがあるのかな。

 

 帰ろうとしたところ、出口でガー人の狩人たちが待ち構えていました。カザドールは倒したもののアスタリオンはアセンダントになったし、攫われていたスポーンたちは全員犠牲になったのでそのことを咎められます。

 

 悪人という話をするなら私は最初から悪人でしたけどね。自分たちの無力を理由にその悪人の手を借りておいて、戦闘に協力したわけでもないのに結果だけ非難してくるって何様って話ではある。

 

 どうしても気に食わない様子だったので全員静かになってもらいました。というかカザドールの配下にも勝てない人たちがカザドールを倒した私たちに挑むって……消耗してるなら勝ち目があるとでも思ったのかな。

 正直、何のリソースも使わなくても私一人で余力を持って全滅させられます。それができるなら最初から自分たちでカザドールに挑めよって思うんだけど……。

 

 アセンダントになったアスタリオンですが、新しく《支配の噛みつき》と《ガス化形態》が使用できるようになり、武器と素手による攻撃に1~10の死霊ダメージを追加するというとても強力な特性を獲得します。

 コイツをモンクにして手数ビルドしたら強いのでは……? 現状のハンドクロスボウ二刀流でもかなり強いけど。

 

 《ガス化形態》は便利だし《支配の噛みつき》もHPをかなり回復できてなぜか使用しても隠密が解けないらしい。結構強い。どっかのベハル様もこれくらい強い能力くれればいいのに。

 

 アスタリオンはアセンダントになったことでかなり遅くやってきた厨二病になってしまいました。いやー、オレ感覚が鋭くなっちゃって、周りの世界が俺に追い付けないんだよなー。

 感覚が大きく変わってしまったせいなのか、アセンダントとしての本能なのか。なんか傲慢な感じになってしまってこんなのアスタリオンじゃない!!ってなる。

 

 上手く言えないんだけどアスタリオンだけどアスタリオンじゃないんですよね。この辺の塩梅が上手いなーって思います。

 

 アスタリオンともバルダーズゲートを統治しようぜって感じのノリになりました。まぁ、コイツらが支配者になれば今までのゴータシュやカザドールが君臨してる状況よりはいくらかマシなんじゃないかな……。

 

 といったところで、だいぶ長くなってしまったけど今回はここまでになります。次回は多分ゲイルのクエストを進めていくかな?

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◆次回のプレイ日記はこちらから◆