※『Baldur's Gate 3』のネタバレあり
バルダーズゲート3やっていきます。今回は初のダンジョン攻略を進めていきます。
クエストの名前は『寺院を探索する』です。礼拝堂及びその地下にある湿った墓地を探索し最奥に辿り着けばクリアとなります。
この礼拝堂は既に廃墟となっており、今は盗賊たちが何かないかと探索しているところみたいです。
地上に4人、内部にも6人で合計10人の盗賊がいます。序盤の敵としてはなかなか強いです。
この礼拝堂には2つの入口(?)と2つの出口があり、そのどこからでも入ることができるのですが、今回は普通に正面から入ることにします。どうせ全員倒すので一番楽な方法でいきましょう。
地上にいる盗賊たちに発見された場合、会話による交渉で戦闘を避けることも可能です。魅力の能力値に自信があるのならそれが最も楽かもしれません。
でも倒してもそんなに苦労しないので私は普通に倒します。隠れ身をして発見されないように接近し、上のスクショのようにロープを撃つことで吊るされた岩を落とすと落下地点にいる2人の盗賊を倒し、床に穴を開けることができます。この穴が入口の1つです。
その後は高所で見張っていた2人をサクっと倒して地上はクリアーです。
このゲームでは最大4人までのキャラクターを同時にパーティに編成して操作することができます。
一緒のパーティにいる仲間は基本的に後ろをついてきてくれるのですが、これは同じグループになっているからです。
画面左に表示されているキャラクターのアイコンがくっついていると同じグループ、離れていると別々のグループになっている状態です。
まとめてグループに入れたり全員別々のグループにするボタンもあります。個別に操作する場合はキャラクターのアイコンをドラッグして離したりくっつけたりすればオッケーです。
グループを分けている場合、パーティを別々に操作することが可能になります。敵に見つからずに一人だけこっそりと行動して欲しい場合はグループを分けてから動きましょう。
一応、グループ全員で一斉に隠密状態になるボタンもあります。ただし、隠密に不向きなキャラクターは隠密状態になってもすぐに発見されたりするので注意しましょう。
開いた穴は放置して普通に正面の入口から入ります。扉の向こうに見張りがいるようなのでギンブルボック(岩の下にいた盗賊)が罠にかかったと本当のことを言って中に入れてもらい、みんなで囲んで袋叩きにします。
これで盗賊の残りは5人です。
残り5人の盗賊は私が落下させて穴を開けた際の音を聞き、そちらの様子を伺っています。盗賊たちが囲んでいる扉の奥、スクショで言うところの右にある部屋の天井に穴が開いたわけですね。
もしも穴から侵入していた場合は開幕から盗賊に取り囲まれた状態で戦闘が始まることになっていました。
しかし、穴を放置して正面入り口から見張りをこっそり始末して侵入したことで不意打ちのチャンスがやってきました。
盗賊たちの中心あたりに油の詰まった樽が転がっているので、気付かれないように《隠れ身》をして射線が通る位置に移動し、この樽に初級呪文の《炎の矢》を撃って爆発させます。
これで盗賊のうち2人が倒れ、1人は重傷です。あとは扉の脇に待機して敵の射線を切り、こちらの部屋に入って来た盗賊から順にみんなで袋叩きにすれば難なく勝利です。
このゲームでは地形やオブジェクトをうまく活用することで効率的に敵と戦うことができる状況も多いです。
今回やった「重たいものを落下させてダメージを与える」「油の詰まった樽を爆発させてダメージを与える」の他にも戦闘に活用できるものは色々あります。
高所を陣取ることで弓での攻撃にダメージボーナスがついたり、高所にいる敵をボーナスアクションの《突き飛ばし》で転落させることで落下ダメージを与えられたり、攻撃した後で壁の裏に隠れることで敵から身を守ったりと地形の利用方法だけでも多岐に渡ります。
また、油の詰まった樽などのオブジェクトは持ち運び可能なものもあり、重たいけれど持っていくことで他の場所で活用することも可能です。持てない場合はアイテム欄で右クリックして「野営地に送る」で野営地のアイテムボックスに保管することも可能です。
置きたい場合はアイテム欄からドラッグすることで置くことが可能です。置いた後は置いたアイテムを再びドラッグすることで細かい位置調整も可能。積み上げたりもできます。
盗賊を倒した後は礼拝堂の奥へ進んで隠されたスイッチを押し、開いた扉から地下の湿った墓地へ行けます。
ここにはジャーガルの石像がありました。死と殺戮と不和の神であり、今はほとんど信仰されていないそうです。
奥の壁にあったボタンを押すと周辺に倒れていた骸骨たちが立ち上がって襲い掛かってきます。
多くの人は倒れた骸骨を事前に漁って装備品などを着服していると思うので、ここの骸骨は勝手に素手になります。それでも魔法は使ってくるけど正直あんまり強くはない。
ボタンを押した際に開いた部屋に入ることで骸骨たちの射線を切ることができ、入って来た順に袋叩きにすることで比較的楽に倒すことが可能です。
ボタンで開いた隠し部屋の中には大きな棺があり、中からはシナビという名のスケルトンが出てきました。彼は何かよくわからない哲学的な問いをしてきますが、また会うことになると言ってここでの話は終わります。
他の部屋も探索して「監視者の導き」という攻撃を外したら次の攻撃判定が有利になる槍と「失われし声のアミュレット」という《死者との会話》が使用可能になる装飾品を手に入れました。
《死者との会話》は死体に質問をすることができるという呪文です。場合によっては何らかの手掛かりを得られることもあります。
なお、「監視者の導き」が入っている石棺には罠があり、解除せずに開けてしまうと部屋の壁際にある石像から火球が飛んでくるようになっています。解除できるまで攻撃され続けるため、発動してしまったら範囲外に逃げるか解除するための方法を探しましょう。
柱にあるボタンを押せば解除できた気がします(うろ覚え)。
こういったダメージが発生する罠が作動した場合には勝手にターン制モードに入ってくれるのですが、これについてはまた別の機会で解説します。
また、死せる神々の書という本を読むことでシャドウハートがインスピレーションを得ることができました。これは判定の振り直しなどに使えます。
キャラクターが「背景」に準じた行動をとることでインスピレーションポイントと経験点を得ることができます。特に狙わなくてもいつの間にか条件を満たしたりするのであんまり意識しなくても大丈夫です。
このインスピレーションはデフォルトだとPキーから確認でき、最大で4つまで持てます。超過した分は入手できませんが経験点は獲得できるようになっています。
インスピレーションはイベントなどで判定を失敗した際に使用してその判定を振り直すことができます。上限は4なので3~4つ持っている場合には気軽に使ってもいいでしょう。
「背景」に準じた行動とは、例えばイカサマ師の場合は誰かを騙すなどです。今回のシャドウハートは侍祭なので死者の書を読むことでインスピレーションを得ることができました。
他の仲間だとゲイルの賢者も死者の書でインスピレーションを得られますが、今回はパーティにいなかったため得られなかったようです。
というわけでこれでクエスト「寺院を探索する」をクリアとなります。
長くなったけど今回はここまでです。ではまたー。