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【Baldur's Gate 3】ヘマしてるのに偉そうな人達【プレイ日記#04】

※『Baldur's Gate 3』のネタバレあり

◆前回のプレイ日記はこちらから◆

 

 バルダーズゲート3やっていきます。前回は礼拝堂を攻略したところでした。今回はそこからすぐ北にあるエメラルドの森に向かいます。

 

 その前に、前回の冒険で消耗したので休憩のために野営地に来ました。

 礼拝堂の地下にいたシナビが野営地に遊びに来ていました。この人は少額のお金で死亡した仲間の蘇生やクラス変更、傭兵の雇用などをやってくれます。

 

 クラス変更してもキャラクターの獲得した経験値はそのままなので即座にレベルアップをやり直すことができます。キャラクターの成長をやり直したい場合はこの人に頼みましょう。

※シナビを回収せずに冒険を進めてしまってもそのうち勝手にやってきます

 

  野営地で仲間と共に夜を過ごし、現在の状況や今後について会話することができたりします。今日はゲイルが焚火の前で黄昏ていました。

 

 頭の中にいるイリシッドの幼生についてですが、現在の我々にはイリシッドへと変貌する過程で発生する症状が見られず、それ自体は良いことだけど理由がわからなくてちょっと不気味……みたいな状況です。

 なんにせよなるべく早急に治療方法を見つけようということで皆の意見は概ね一致しています。

 

 レイゼルやシャドウハートなんかはまだ仲良くないのもあって時間がないのに無駄話するなという感じの塩対応。

システム解説:小休憩と大休憩

 キャラクターは戦闘を行うことでHPや呪文スロットといった様々なリソースを消耗してしまいます。それを回復するための主な手段が休憩です。

 

 画面右下にあるキャンプファイヤーのようなアイコンのボタンから休憩のためのメニューを開くことができ、そこから「小休憩」「大休憩」「野営地へ行く」などが可能となっています。

 

 小休憩は2回まで行うことができ、野営地へ移動することなくその場で少し休む……みたいなイメージです。

 小休憩を行った場合はパーティ全員のHPを半分回復することが可能です。その他にも小休憩によって回復するリソースが回復します。ウォーロックの呪文スロットや、小休憩ごとに使用可能となっている特技などが該当します。

 

 大休憩は野営物資を40ポイント分消費し野営地で一夜を過ごすことになります。夜の間は仲間と会話したりもできるので積極的に話しかけてみましょう。

 大休憩を行なった場合はパーティ全員のHPを全回復し、呪文スロットなど大休憩によって回復するリソースをすべて回復し、小休憩の使用回数も回復できます。また、小休憩で回復するリソースは大休憩でも回復します。

※一応野営物資が足りなくても大休憩は行えるが回復量が落ちる

 

 野営地へ行くを選ぶと休憩とは別に野営地に戻ることができます。仲間の入れ替えや荷物の整理、シナビへの相談などが必要な場合はこちらを選びましょう。野営地を出るを選べば元いた場所へ戻ることができます。

 

 さて、礼拝堂から北へ向かってきたところゴブリンたちに追われた冒険者がどこかへ逃げ込もうとしている場面に出くわします。

 門を管理していたゼブローという方は急いで門を開けるように指示しますが、追い付いてきたゴブリンたちの矢によって門の開閉を行なっていたカノンさんが撃たれてしまい、門が閉じて冒険者たちは締め出されることに。

 

 ゴブリンが接近した状態で門を開けるわけにはいかないためそのまま戦闘が開始されました。

 

 門の前に3人の冒険者と、それらを取り囲むようにゴブリンたちがいる状況です。

 画面上のほうにある岩の上には状況を見て駆けつけてくれたウィルがゴブリンと対峙しています。見切れてるけど。

 

 高所で弓を構えているゴブリンもいるため、アスタリオンにはそちらに回ってもらうことに。

 ゴブリンの視界からは外れているので《隠れ身》からの《急所攻撃》で安定してダメージを与えられます。

 

 下の援護には私とレイゼルとシャドウハートで向かいますが、攻撃がびっくりするほど当たらなくて全然援護になっていません。あまりにもぐだったために冒険者のバースさんが倒されてしまいました。南無(‐人‐)

 

 それでもトドメだけ貰ってこの戦闘はクリアです。主に冒険者の方が殴られてくれたので私たちの消耗は大したことありませんでした。

 

 活躍するアスタリオンと攻撃を外しまくる私の様子をダイジェスト的にまとめました。映ってないけどレイゼルとシャドウハートも外してたので悪いのは私だけではありません。

システム解説:困難な地形

 今回は敵が呪文で脂を撒いてきました。氷や脂、泥などの歩きづらい場所は困難な地形となり、移動するために余分な移動力が必要になります。

 

 また、脂や氷の場合は敏捷力のセーヴィングスローに失敗すると転倒してしまいます。転倒すると移動や行動が終了するだけでなく、敵からの攻撃が有利判定になったりして危険なので注意しましょう。

 

 門の中に入ることができましたが、ここの避難民たちをまとめているゼブローさんはゴブリンを連れてきてしまった冒険者にブチ切れています。

 話を聞くと、冒険者のアラディンはここのハルシンという名のドルイドと共にゴブリンたちの野営地へ向かい、やばくなったので彼を見捨てて逃げてきたようです。「同行を申し出たのはハルシンからだったしあいつがついてこられなかったんだから俺たちのせいではない」と主張しますが、もういつ殴り合いになってもおかしくない雰囲気。

 

 [威圧]が得意なのでそれを使って喧嘩をやめさせました。さっきの戦闘でろくに活躍してなかったのに偉そうですねこの人。

 

 その場はひとまず収まり、ゼブローさんから話を聞くことができました。

 彼らはエルタレルという都市から逃げてきたティーフリングの避難民で、バルダーズゲートに向かう道中で襲われてここエメラルドの森へ避難してきたそうです。

 

 エメラルドの森のリーダーであったハルシンさんは快く受け入れてくれたものの、その後用事があって冒険者と共に出立して戻らず、アラディンが見捨ててきたため現在は生死不明の状況。

 代わりのリーダーとなっているカガは森を守るために森を外部と隔絶する儀式を行っており、それが完成してしまうと避難民たちは追い出されてゴブリンたちに殺されるのは確実……という状況のようです。

 

 エルタレルではとある事件の影響でデヴィルの末裔であるティーフリングたちへの風当たりが強くなってしまい、ゼブローさんは他のティーフリングたちと共に逃げてきたらしいですが、このへんはダンジョンズ&ドラゴンズの別作品の話なのでゲーム内で出てきた情報ではあるものの一応詳細は伏せておきます。

 ティーフリングは元々デヴィルと呼ばれて差別されたりすることが多い種族です。そのためかこのあたりは会話役がティーフリングだと専用の選択肢が出ることも多い。

 

 避難民も困っているようですが私たちは頭の中の虫をなんとかしなければならないので助けになっている時間はありません。ゼブローさんにそう伝えると、ゴブリン戦を手伝ってくれただけでもありがとうと言ってくれました。

 アスタリオンとレイゼルとシャドウハートは私の対応に賛成してくれた様子。ゲイルは胡散臭そうに見えて良い人なので反対はしないが賛成もしてくれませんでした。

 

 今回の戦闘でレベル3になりました。これで戦闘がだいぶ楽になります。次回は避難民たちの話を聞いて回って色々情報を集めようと思います。ではまた。

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◆次回のプレイ日記はこちらから◆