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【The Life and Suffering of Sir Brante】幼年期の始まり【プレイ日記#01】

※『The Life and Suffering of Sir Brante』のネタバレあり

 

 

 最近日本語に対応したと聞いた『The Life and Suffering of Sir Brante』が気になって衝動買いしてみました。中世風世界観のテキストベースのRPGだそうです。そんなん楽しそうじゃん……。

 現在Steamでセール中で、8月3日まで60%オフの820円で買うことができます。気になる方は是非遊んでみてください。

 とりあえず今回は最初のチャプターである『幼年期』まで遊んでいきます。選択によって毎回違った展開にはなるようですが、ネタバレが気になる方は気を付けて下さい。

 

 

 

 ゲーム開始前にキャラクターの名前とゲームモードを決定します。設定項目は『チャプターリスタート』と『結果』の二つです。

 『チャプターリスタート』はクリアしたチャプターの冒頭まで戻ることができるか否かを決めるみたいです。当然不可にします。

 『結果』は選択肢を選ぶ際に事前にその結果を知ることができるか否かを決めるみたいです。こちらも非表示にしたほうが楽しそうなので非表示でいきましょう。二週目とかなら表示にするのもアリかもしれないけど初見は手探りで楽しみたい。

 

 

 ゲーム開始すると最初のチャプターのオープニング的な映像が流れますが、クリックするとあっさり飛ばしてしまうので注意です。一回やり直しました。

 「全ての行為、全ての選択、私が出会った全ての人々が今の私を作っている」

 覚えておきたい言葉ですね。

 

 

 ゲームは自分の人生を紙に書き出して振り返るという表現で進んでいきます。各種情報などは本の左右にある付箋から確認できるオシャレUI。オシャレUI大好き。

 まずはプロローグから、主人公が成人するまでの間、「幼年期」「思春期」「青年期」の三つのチャプターを過ごし、これによって主人公の身分や職業が決まるようです。ドキドキ……。

 ちなみに翻訳が幼年期になっていたり幼少期になっていたり若干ブレてるような気がしますが気にせずに私も一緒にブレていこうと思います。

 表記揺れ以外には翻訳がおかしいみたいなところはあんまり見当たらない気がします。

 

 

 この本って自分で書いてるんだよね……? 絵うますぎない???

 自分の人生を本に書き起こすのに本気すぎる!

 


 まずは『幼少期』が始まりますが、この『幼少期』の間に条件を満たしたら発生する特別な出来事を事前に教えてくれるみたいです。

 『幼少期』では決断力と知覚力というステータスがあり、これは選択肢によって増えたりするみたいです。決断力のある人間になることができるのか、知覚力のある人間になることができるのか、それは自分の選択次第ということですね。

 決断力や知覚力とは別に意思の力というものも存在しているようですが、これは難しい決断を下す際に消費するポイントのようです。使えるからといってほいほい使っていると重要な場面で足りなくなるし、かといって使わないのも勿体ないかもしれない。

 

 

 本の左にある付箋から『運命』『人物像』『ブランテ家』『家族』の情報が確認できます。それ以外はまだ未解禁みたいです。

 『運命』はそのチャプターの情報、最初に教えてくれたそのチャプター内で起きる出来事などを再確認できます。

 『人物像』は自分のステータス画面ですね。なんか死とか書いてあるのが気になるけどこれは後でわかります。

 『ブランテ家』は自分の家のステータス画面です。家の評判とかが確認できるみたいです。

 『家族』は家系図と家族のプロフィールが確認できます。

 

 

 どうも複雑な家庭のようで、祖父と父は貴族で、母は平民みたいです。兄は父の元妻との間の子、姉は母の連れ子、私は父と母の間に生まれているので貴族と平民の血が半々ですが、立場は平民みたいです。

 家系図は複雑だけど、こういう情報をいつでも再確認できるのはとても助かりますね。

 

 

 まだ赤ん坊だけど、兄と姉と一緒にかくれんぼです。姉に隠してもらってそこで待つよう言われ、どうやって待つかを選択することができます。

 座って待って遊んでいると母に見つけられ、兄と姉は叱られたのかばつが悪そうにしていました。そりゃ赤ん坊一人で置いてきぼりにしたらね……。

 けど仲良さそうに遊んでいるみたいでそこは安心しました。

 

 

 この世界の人々はロットというものに従って生きるものとされているみたいです。ロットというのは、使命とか役割みたいなニュアンスみたいですが、貴族が支配する側、平民は我慢して頑張るという構図はかなり強固なものみたいです。

 双神というのはおそらくは創造主で、この世界の人々に崇拝されている神様みたいです。たびたびそれっぽいものが出てきて、この場でも姉の後ろに姿を見せました。主人公は神を感じられる素養みたいなものがあるのかな?

 

 兄と喧嘩しても貴族にやり返してはならないと叱られて鞭が飛んでくるし、姉が詩を書くと平民のやることじゃないと暖炉に投げ込まれます。貴族を相手に粗相をすると、一方的に反撃に耐えなければなりません。

 しかし、母の言い分も多分正しくて、これを弁えていないとこの世界では真っ当に生きていくことができないのでしょう。厳しい世界です。

 

 

 弟が生まれました。家系図の私の隣が空いていたのは弟のためのスペースだったみたいですね。それはそれとして兄ステファンが絶妙に舐められててちょっと面白い。

 

 

 兄と姉の洗礼、弟の誕生などなどの出来事を終えた後は祖父が帰ってきました。どうやら父が平民の母と結婚したことを怒っているらしく、私や姉に対しても良い感情を持たないようです。

 父から買ってもらったおもちゃの兵隊を暖炉に投げ込まれ、何しやがるてめぇこんにゃろうと思って足を蹴ったところ、殴り殺されました。えぇ……。

 

 どうやらこの世界、三回までなら死んでも蘇るみたいです。出来事の中に最初の死を迎えるというものがあり気になってはいたのですが……、それを最初に見た時は臨死体験か何かあるのかな? くらいに思っていました。まさか本当に死んでも蘇るとは……。

 かといって、死んでもいいゲームなんてぬるすぎるぜ! とか言える状況ではない。母は私が祖父に殺されたことにご立腹のようですが、父は仕方がないと諦めている様子。

 

 

 今回のプレイの方針として、家族を大切にしてかつ自分を貫くという感じでいこうと決めました。祖父は最高に気に食わないけど。

 一回死んだ結果祖父との関係は悪くなりましたが、決断力と知覚力は両方増えました。やったぜ?

 

 なお、兄は祖父によって寄宿学校に入れられて家からいなくなりました。

 

 その後、祖父が父に対して貴族と結婚するよう要求してきました。最初は断れない様子だった父でしたが、私が新しい妻候補の前で「母があなたの正妻ですよね」と言うと、結婚の話はなかったことになりました。

 また祖父に殺されるかと冷や冷やしましたが、今度は父が庇ってくれたみたいで良かったです。父も母もロットに縛られながらもお互いと私のことを愛してくれている様子は伝わってきます。

 

 

 姉と一緒に遊んだり、祖父の砂糖菓子を勝手に食べて二人でボコボコに殴られたりしていると決断力が4になりました。決断力が4になったので父の剣の出来事が発生したみたいです。

 父の剣が置きっぱなしになっているのを見つけて勝手に振ってみていると、肩を怪我してしまいます。父に見つかり、今は我慢して勉強して貴族になりなさいと諭されますが、私は剣を教えてほしいと頼むことにしました。

 その日から、父は剣術の基礎をこっそりと教えてくれるようになりました。決断力がさらに上がり、意志の力は一気に消費して-5まで下がりました。この後に重大な決断がくるとまずいかもしれない……。

 

 

 弟と共に洗礼を受ける日がやってきました。年齢は違うはずなので、この年齢で洗礼を受けなければならない……みたいな決まりがあるわけではないのかな?

 平民のロットを拒否して貴族と同じく剣に口づけをするという選択肢は意志の力が足りなかったために無理でした。しかし、決断力が高いおかげで頭を上げて反抗的な態度を示しながら鞭に耐えることはできました。跪かせることができるならやってみるがいい!

 こんな場でこんなことできるなんて将来間違いなく大物になります……。

 しかし、自分の中にはこの意思がいつか自分を滅ぼすのではないかという恐怖もあると描写されました。うーん、確かにこんなことしてたら貴族の反感買いまくって命が九つあっても足りなさそう。猫ではないから半分以下の四つしかないし。

 

 

 洗礼までで『幼少期』は終わりみたいです。ここまででプレイ時間は1時間くらい。ずっと先が楽しみでドキドキしています。早く続きを遊びたい。

 

 

 次回のプレイ日記はこちらから

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