※篠澤広親愛度1~10、『光景』コミュのネタバレ有り
ついに初Sランク達成できました。今にして振り返るとサポートカードの引きに結構恵まれた気がする……。
ままならない趣味に勤しむ広ちゃんを応援してままならない育成を何度も試行錯誤した末にようやくの達成です。感慨深い……。正直何度か折れかけてたのでいけた時は本当に嬉しかったです。これがままならない趣味の楽しさなのか。
ステータス下振れしたけど最終試験でかなり上振れして点を稼げて計算した結果S達成してる……! ってなった末に計算ミスで足りてなかった時なんかはもう脱力って感じでした。ステータスが下振れしていなければと悔やまれました。
けど同じ編成と同じやり方でもうちょっと上振れてくれれば達成できるということでもあったので、少し経って立ち直ってからはこれがむしろ希望になりました。思えばA+達成した時も最初はこんな感じでしたね。
結局編成は少し変えたのですが、なんとかSランク達成できてよかったです。
今回はSランク達成した記念に広ちゃんのコミュを見直したのでその感想と、最後にSランク達成した時の編成と最終試験のデッキなどをまとめています。ちなみに生成されたメモリーはゴミでした。悲しい……。でも広ちゃん初S達成の記念品だからロックしておきました。
巷ではドMだのなんだの言われている広ちゃんですが、個人的には単純にMと言われてイメージするようなキャラとはちょっと違うと思っています。
噂によると他のボツになったキャラの代わりにデザインされた子らしいのですが、それでこのキャラデザが出てくるのは天才と言わざるを得ません。キャラデザする人たちって本当にすごいですよね。
広ちゃんのプロデュースを開始すると、他のアイドル候補生の子たちと違う点が1つあって、元々プロデューサーは広ちゃんをスカウトするつもりなんか全くなかったんですよね。他にもちょっと話そうと思って話してみたらプロデュースしたくなった子とか、依頼されてプロデュースすることになった子とかもいるのですが、広ちゃんの場合は「この子をプロデュースする人は大変そうだなぁ(他人事」から始まります。
最初はSSR交換券で引いた子だったのですが、その時は事前情報全然知らなくて見た目の好みだけで決めたので、いざプロデュース開始してこれだった時は「ん?」となりました。
その後、プロデューサーと広ちゃんは廊下で出会うのですが、広ちゃんは真っ青な顔でふらふらと歩いていきなり倒れてしまいます。前にも書いたけど「今からこの子をプロデュースするの?(不安」となったのを覚えています。
しかし、そんな生存しているだけで不安にさせるようなもやしっぷりとは打って変わって、意志の強い瞳で自分から自分をプロデュースしてほしいと頼んできます。ここで私は「おや?」っとなったのですが、我らがプロデューサーはこれをあっさりと拒否。断られて嬉しそうにする広ちゃんにまたまた「ん?」とさせられます。
広ちゃんは筆記満点、実技0点でこの学園に入学しており、プロデューサー曰く普通は不合格になるはずらしいのですが、学園長が見込みがあるとして推したみたいです。学園長、見る目ありますね。
広ちゃんはアイドルを目指した理由を「一番自分に向いてなさそうだったから」と語りますが、プロデューサーは全くわからないらしく、なおも頼み込んでくる広ちゃんに断り続け、最終的に一ヵ月だけお試しでという条件でプロデュースを引き受けます。
広ちゃんのプロデュースが始まり、まずプロデューサーが手を付けたのは広ちゃんの健康状態の把握と改善でした。どうやら初めて会った時に倒れたのは、運動不足で体力が全然ない状態でアイドルのレッスンを受けた結果らしく、一晩明けて筋肉痛がすごいとのこと。
まずプロデューサーは広ちゃんの座学免除の手続きをしたそうです。広ちゃんは座学は強いから一旦置いといて、その時間を別のことに使おうということですね。実に合理的だし、こういう融通が利くのがこの学園のすごいところだと思います。まぁアイドルを目指すとなると忙しくて授業を受ける時間がとれないなんてことも多いのかもしれませんね。
その次は食生活を把握しようとしますが、広ちゃんのほうもそちらに関しては自分から動いており、友人である佑芽ちゃんを経由してその姉である某咲季ちゃんにトップアイドル養成ご飯を作ってもらったようです。咲季ちゃん……自分だってアイドル目指して忙しいだろうに本当に面倒見のいい姉だ……。
広ちゃんはアイドルに向かなくて何をやってもうまくいかないのが楽しいと嬉しそうに語りますが、プロデューサーはそれを全くわからないと言います。しかし、それでも困難な仕事が楽しいという点は共感できるらしく、さてはこのプロデューサーも変なやつだな?
広ちゃんは佑芽ちゃんと千奈ちゃんの二人と仲が良いらしく、三人揃って補習組とか呼ばれています。なんて不名誉なトリオ名なんだ……。佑芽ちゃんと千奈ちゃんもいつかちゃんとプロデュースしてみたいですね。
そんな二人に、広ちゃんはプロデューサーがついたことを嬉しそうに語りますが、一ヵ月のお試しだからいつ捨てられるかドキドキすると不穏なことを言う様子に戸惑う二人と私。篠澤広……おもしれー女。
一方、プロデューサーは担当アイドルを深く理解しろと言われて頭を抱えていました。大変そう……。あなたの担当アイドルは友達に意味不明なのろけをしてるよ。
ちなみにこの時点での広ちゃんの今月の目標は片足立ちを10秒維持できるようになるだそうです。運動不足なんてレベルじゃないですね。私も結構運動不足なのであんまり人のこと言えないけど。
その後、プロデューサーはトレーナーと話し合い、広ちゃんはトレーニングで特別メニューを受けることになります。プロデューサーに「何年も地下牢で繋がれていたお姫様のように扱え」と言われたというトレーナー、それを聞いて嬉しそうにする広ちゃん……。これいつになったらアイドルらしい話になるんだろうと不安にさせます。
トレーニング内容を見て早くもっとハードなトレーニングが受けられるようになりたいという広ちゃん。それを聞いてトレーナーは「そんなにアイドルになりたいのか?」と尋ねますが、広ちゃんはちょっと悩み「アイドルを目指すために入学した」と答えます。アイドルになりたいのとアイドルを目指したいのでは普通なら同じことを言っているように聞こえますが、実際は意味がちょっと変わってきますよね。
トレーニング後、様子を見に来たプロデューサーの前で疲労困憊の広ちゃん。トレーナー曰く、軽いストレッチしかしていないらしいです。
広ちゃんがアイドルを目指した理由は、それが自分に一番向いていなかったから。
今までずっと得意なことばかりやってきて、苦しいことなんて何もなくて、みんなが褒めてくれて……、向いていないことをやるのはとても新鮮で面白そうだったと語る広ちゃん。だから彼女にとってアイドルを目指した時点で夢は叶っており、それゆえに他の子たちと同じような熱量はなく、アイドルを目指しているのは強いて言えば趣味とのこと。
けれどプロデューサーは、熱量がないのはよくはないけど、それ以前のところが多すぎるのでアイドルに向いてるとか向いていないとか言う段階ではないし、趣味でアイドルを目指しても別にいいんじゃないかと言います。まぁ確かに握力不足でマイクを落とすとかだとそれ以前すぎますよね。
プロデューサーはトップアイドルを育てるという夢を持っているのに、なぜ広ちゃんのような意味不明な子のプロデュースを引き受けたのか、今までは自分でもわからなかったとけれど、ようやく適切な言葉を見つけたと言います。
プロデューサーが広ちゃんのプロデュースをするのも、結局のところ趣味なんだそうです。変な二人ですね。
親愛度6にして広ちゃんはついに片足立ちを10秒間できるようになります。なんて感動的なシーンなんだ……。
ちなみに次の課題はちゃんと歩けるようになることだそうです。足の裏を地面につけたまましゃがむこともできないらしく……、下手したらストレッチしてるだけで骨折れるんじゃなかろうか。心配になる。
身体をやわらかくするために佑芽ちゃんのマッサージを受ける広ちゃん。佑芽ちゃんのマッサージはすごく痛いらしく、広ちゃんも今まで聞いたことないような大声で叫びます。可愛い。
ようやく前屈で足首を掴めるようになり、まっすぐ歩けるようにもなったと得意気な広ちゃんに、プロデューサーはそれは二ヵ月前のミッションだと言います。なんでそんなに自信満々なの……。
プロデューサーは最近広ちゃんの夢を見るらしく、夢の中の広ちゃんはステージの上で歌って踊ってオーディションにも参加して、アイドル活動で良い結果がでるたびに……落ち込むそうです。ままならない状況であがくことそれ自体が夢だから、もしも奇跡的にアイドルになれたらライブが成功するたびに落ち込むのではないかと心配するプロデューサーに、その通りだと肯定する広ちゃん。しかし、同時に広ちゃんはアイドル活動が安泰な状況になどならないし、ままならない日々は終わらないから心配はいらないと言います。
広ちゃんは親愛度7にして遂に……! ……通常レッスンに参加することになりました。
親愛度9でライブできる……?
プロデューサーと広ちゃんの二人は佑芽ちゃんのライブを観に行きます。咲季ちゃんのコミュでも佑芽ちゃんは先にライブをしていましたね。佑芽ちゃんのコミュもそういう展開になるのかな?
広ちゃんは、佑芽ちゃんは最初からすごかったけどスタートで転んでしまっただけだと高く評価している様子。人を見る目はあるのかな? もしかしたらこのプロデューサーに強く自分のプロデュースを頼み込んだのも、何か感じ取るものがあったのかもしれませんね。
プロデューサーから悔しくないのかと聞かれ、広ちゃんは言われてみれば悔しいかもしれないと答えます。そして、明日ライブをするからセッティングをしろとも。
しかし、そこは我らがプロデュースの鬼。本当に次の日にライブをセッティングしてしまいます。お前本当に怖いよ……(引
なんでも他のプロデューサーに頼み込んで前座に入れてもらったとのこと。そんな友達いたんだ……。アイドルのプロデュース以外、友人も趣味も何もない人外なのかと思ってました。広ちゃんも意外そうな様子(超失礼)。
ようやく通常レッスンを始めたばかりだから、練習通りやっても良いライブはできない。普通なら練習通りにやればいいと励ますような状況で、練習通りにやってもダメという不安すぎるアイドル。
しかし、広ちゃんはしっかりと可も不可もなく前座として最低限の役割を果たして帰ってきます。どうやら広ちゃんはどんな逆境でも臆さず揺らがず嘆かず、窮地であればあるほど実力以上の力を発揮する『アイドルの才能』を持つようです。まさか学園長は面接で会っただけでそれがわかったんですかね?
ライブの後日、広ちゃんは自分の後に歌った子たちがご褒美で遊園地に連れて行ってもらったと聞き、自分も遊園地に行きたいと言います。可愛い。あと前座としてライブに出た後で、同じ会場で後にライブした子たちとちゃんと交流持ってる様子なのいいですよね。広ちゃんってインドア派な印象ですけど、人に対して臆さないし話すのが苦手ってわけでもなさそうなんですよね。会話のテンポとか内容はかなり独特だけど。
プロデューサーは望みを叶えたらコイツテンション下がるしなぁと悩み、休日だし休みましょうと結論を出すものの、広ちゃんにいいから遊園地に行くぞと言われて従います。プロデューサーが広ちゃんの我儘に振り回されるのいいですよね。
遊園地でプロデューサーは、自分に向いておらずどんなに成功しても安定も安寧もないという条件だけで言うならアイドル以外にもあったのに、なぜアイドルを選んだのかと改めて聞きます。
広ちゃんはお試し契約を今月も延長してくれるかと問いますが、プロデューサーはここで、そもそもお試し契約なんて制度ないよとネタ晴らしします。あの時点では広ちゃんのことをよくわかっていなかったのに、トップアイドルを育てるという夢を持っていたにも関わらず、異色の経歴すぎて明らかにアイドルに向いてない(実際にプロデューサーもあなたはアイドルに向いていないとハッキリ言った)広ちゃんのプロデュースを引き受けたんですよね。この二人、エモい。
これからも、二人で末永く趣味に勤しんで欲しいです。
『光景』コミュは広ちゃんに大事な話があると呼び出すプロデューサーと、ついに契約解除されて捨てられるのかと嬉しそうな広ちゃんで始まり、広ちゃんの可動域でもできそうなダンスがきちんと用意されているというお話でした。
ライブの際には珍しくファンにもスポットが当たり、広ちゃんはこんな自分を見に来てくれる人なんていないと思っていたが、予想は外れてしっかりファンもついた。ファンは他のアイドルのファンからは変わり者だと言われているし、広ちゃん自身もみんなのことを変わり者だと思うとのこと。そんなこと……あるか。私もその一人か。
けれど広ちゃんはファンがライブを観に来てくれて嬉しく、趣味でアイドルを目指し始めた広ちゃんがファンのことを考えるようになって、みんなのことも楽しませたいと思うようになったと、そんなお話でした。変なアイドルだけど、ちゃんとアイドルなんですよね。
休憩時にビジュアルが+17されるサポートを引いていたので、なるべく間に休憩を挟んでステータスを少しでも上げながら進めていました。レンタルは休憩時にダンスが+22されるサポートを借りて試していたこともあったし、そっちでもSは達成できそうだったのですが、この時はSPレッスン率を上げたほうがいいかなと判断してこの編成になっていました。
今デッキ見返すとちょっと火力札が不足気味か……? と思いますが実際いけたのでヨシとしましょう。最終試験のスコアは正直あんまり伸びなかったのですが、ステータスがかなり上振れてるのでそれに救われた形になってますね。やっぱり大事なのはステータスです。